今回、帰省中によく利用した一畑電車。
松江-出雲間を結ぶローカル線です。
かつて、通勤通学でもお世話になっていました。

中井貴一主演の映画、「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の舞台となった駅のひとつです。
出雲弁で、「うんすうふらたえき」と発音します。

一畑電鉄の車庫。
この駅が始発終電となっています。

駅構内に展示されている、平田一式飾り。
これは、生活用具の陶器や茶器で飾り付ける伝統文化です。
子供の頃は、「一畑ストア」というスーパーが駅に併設されていました。
2階には食堂があり、カレーライスや冷やし中華を食べた記憶が。
古き良き昭和の思い出です。

新しい車両は、しまねっこがお出迎え。
これから、出雲大社方面へ向かいます。

昔は、ドアが手動だったのを思い出しました。
今は、ワンマン電車です。

出雲大社前駅に到着。
左側のオレンジ色の電車は、展示車両。
「RAILWAYS」の撮影でも使われたそうです。
昔は、これに乗っていました。
黄色の車両もありましたが、廃車になったようです。

平田から松江へ移動する日。
しまねっこ電車、登場。

床もキュート。
昔は、板張りだったな。

そして、ここにも、しまねっこ。
宍道湖を眺めながら、約30分ご一緒しました。

駅名、長し。
以前は、北松江駅でした。

構内の看板に堂々と。
そう、島根の民はお肌がきれい。
私も滞在中は潤っていたのに、沖縄に戻ったらカサカサーする。
島根は、沖縄と同じで車社会。
大人になると、電車に乗る機会はほとんどないのですが。
たまには、ガタンゴトン揺られるのもおつなもの。
以上、一畑電車の旅でございました。